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[幼児玩具TUMTUM]
◎「つむつむ」と言う、幼児玩具シリーズの商品企画とトイデザイン(プロダクトデザイン)です。 ◎つむつむシリーズは現在もアマゾン等で購入することができます↓。
◎以前デザインした幼児玩具ムックシリーズ(現在は廃盤です)はこちらでご覧いただけます↓ |
↓こちらはデザイン途中の原寸スケッチです。
◎幼児玩具の担当者の方と打ち合わせしながらいろいろなアイデアスケッチをメールでやり取りします。
人形のサイズは子供の飲みこまないサイズになっているかとか、落とした時に割れて危険な部品が出ないか、とか幼児玩具にはいろいろな制約があります。その辺りを考慮に入れながらかわいいデザインになるかを検討します。 やはり、お母さんにかわいい!と思ってもらわなくてはいけませんから(笑)
↓こちらは内容説明用のパーススケッチです。
◎社内外の他の方に説明する為の仕様スケッチです。どういう形状で、どういう機能があるのか、、どういう遊び方なのかがわかるように描きます。
◎バンダイ社のTUMTUMシリーズはアンパンマンキャラクターの幼児玩具です。アンパンマンは息の長いキャラクターですね。僕が会社に勤めていたころからですから相当な長さです。やはり、やなせさんの持っている子供らしさがその理由のような気がします。
◎今回は、持ちやすいサイズのボール状のものを、アンパンマン達のかわいいキャラクター人形にしています。 その人形を「積む」という行為(幼児にとっては難しい作業です)を基本にしていろんな遊びができるように遊びの展開を考えました。
↓こちらは発泡スチロールで作った原寸モデルです
◎ある程度仕様が固まって来ると、原寸のモデルを製作します。
基本的には工作が好きなので嫌いではないのですが、専用の作業小屋があるはずもなく(笑)部屋の中を発泡スチロールの粉だらけにしながら作っています。 ◎この試作は、大きさやデザイン等を検討する為に使われます。 この写真は商品の広告時のイメージを見てもらう為にモデルを撮影して作ってみたものです。
↓これは最終的なプラ試作をつくる為の三面図です。
◎コストの検討やメーカーの選定が終わり、最終的な仕様が決まるとプラスチックでの試作を作ります(こちらはメーカーの方で作ります)僕の方ではそのための外形三面図を描きます。
◎細かいアール等にこだわって最終図面を描きます。実際はそのままのデザインで製品になることはないにせよ、デザイナーの考えることをメーカーのエンジニアに理解してもらいたいからです。図面はこの後の製品までを担当するエンジニアとの会話なのです。 ![]() ![]()
◎以前「ムック」と言うノンキャラクターの幼児玩具の企画とデザインをやっていたことがあります。(姉妹サイトの「おもちゃデザイナーのデザイン」に掲載しています。)
もうずいぶん長い間幼児玩具にかかわってきましたが、やはり幼児玩具のデザインが一番楽しいなと思います。どうやって子供達を驚かせようか考えたりするのも楽しいし、なんといってもこれから育っていく子供達の記憶に残っていくかもしれないものを作れることが嬉しいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
◎途中のデザイン案はこの下に続きます↓
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